こんにちは!シャルロットです。
ナニコレ珍百景で六甲山の上にある美術館で暮らす家族の高価な絵画&彫刻に囲まれた衝撃の日常生活が放送されます。
そこで、この美術館の場所や実際に行った人たちの声が気になって調べてみました。紹介映像もありますよ。
是非、最後までご覧くださいね。
神戸・六甲山 さわれる美術館の場所はどこ?
さわれる美術館の正式名称は「六甲山の上美術館さわるみゅーじあむ」と言うんです。

ここは日本でただ一つ、
さわって楽しむ美術館
「美術館は鑑賞する場所」
という既成概念を覆し、
健常者、障がい者、子供から大人まで
全ての人々に本物の芸術をさわって
体感していただきたい…
そんな思いから生まれたのが
「六甲山の上美術館 さわるみゅーじあむ」
https://rokkoartmuseum.net/
コンセプトが素敵ですよね~。
”健常者、障がい者、子供から大人まで、全ての人々に本物の芸術をさわって、体感していただきたい…”
普通の美術館は「さわらないでください。」といわれてしまいますけど、こういう実際に美術品にさわれる機会ってなかなかないですよね。
「六甲山の上美術館さわるみゅーじあむ」

住所 | 兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-808六甲山の上美術館 (さわるみゅーじあむ) |
---|---|
電話番号 | 078-894-2400 |
営業時間 | 10時00分 ~ 17時00分 |
定休日 | 木曜日(祝日を除く) |
子供の料金 | 500円 |
大人の料金 | 1,000円 |
オフィシャル (公式)サイト | このスポットのオフィシャル(公式)サイトへ |
交通情報・アクセス | 阪神御影駅・JR六甲道・阪急六甲駅→神戸市バス16系統六甲ケーブル駅下車→六甲ケーブル山上駅下車→六甲山上バス館ツリーハウス下車→徒歩約10分 |
近くの駅 | 神鉄六甲駅、御影駅、六甲駅 |
駐車可能台数 | 20台 |
駐車場料金 | 無料 |
※食事は要予約です。
*本記事の内容が現在と異なる場合があります。
*個人経営の美術館ですので、予告なく休館することがあります。必ずお電話で予約してから訪問くださいね。
神戸・六甲山 さわれる美術館の評判は?
早速ですが、「六甲山の上美術館さわるみゅーじあむ」へ実際に行かれた方の感想をご紹介~♪
六甲比命神社参拝の帰りに寄りました。
https://www.tripadvisor.jp/
想像以上に素晴らしかったです。
オーナーの方が、丁寧に説明してくださいました。
ドイツの名人の作られた、おそらくは国宝級の素晴らしいカメオを触らせて頂きました。この時のオーナーの方の説明で全盲の方の手先の感覚がいかに素晴らしいかと分かりました。また、全盲の方の千姫の像があります。素晴らしいです。ぜひ行ってみることをお勧めします。六甲カンツリーハウスのスノーパーク駐車場のすぐ近くです。
美術館がこんな山の上にあることに驚き、なお美術品に触ってもよい、ということで2度ビックリ。入口に入ると手触りのいい大きな木彫オブジェが暖かく迎えてくれます。中へ進むと重厚な鉄の塊が10点ほど並べてあり、小さな人物の集団や軽く叩いてその響きを鑑賞するオブジェもありました。見て鑑賞するよりも作者の意図するところが直接伝わってくるように感じました。
https://www.tripadvisor.jp/
オーナーのお仕事の関係からか、見たこともない巨大なカメオの浮き彫りが展示されてあり、オーナーの説明を聞きながら精密なカメオの浮き彫りを指先で感じ取る体験もさせて頂きました。
奥の部屋に入って、さらに驚きと感動を覚えました。生まれつき全盲の方が彫刻刀で彫られた木彫作品が10数点展示されています。訪問した日は、ちょうど作者(小原氏)が作品の説明と製作の実演もされていて、見ている人達は、大きな感動とパワーをもらったようで、一般の美術館で味わえない雰囲気の展示場でした。
美術館の裏山には、「心経岩」や「雲ケ岩」があり、六甲山の新しい訪問コースにお勧めしたい場所です。
通常の美術展などだと、立体の彫刻作品は、ふ~んという感じで通り過ぎてしまうことも多かったのですが、触ってみると、これが大違いでした。
https://www.tripadvisor.jp/
作品のスケールや、表面の仕上げなど、「え~、こんなだったんだ~!」というのが、驚きとともに伝わってきました。触って作品とじっくり向かい合う中で、「かたちって、こういうことだったんだ」とか、大きな作品を仕上げる作家先生の体力とか、作品が持っている存在感や繊細さとかが、良く感じられました。
ストーンカメオも見せていただいたのですが、硬い石に、実に繊細な彫りのレリーフが彫られていて、こういうのをつくれる人がいることに、ただただ驚きでした。
人の手から生み出される作品を、見るだけでなく、自分の手を通じて丸ごと味わえて、ほんとうに、「お腹いっぱいです。ごちそうさま!」でした。
あと、テラスみたいなところもあって、眺めがよくて、風が気持ちよかったです。
自然に囲まれて、美術鑑賞することができます。季節ごと様々なイベントも行われています。
https://www.ekiten.jp/
秋には紅葉で美しい景色を眺めながら、美術と触れあえます。他の美術館にはない、展示物に触ることが出来る珍しい美術館です。スタッフの方も親切です
その名の通り、神戸 六甲山の上にある美術館。
標高900メートルのところに位置します。
空気もいいですよ!彫刻品や絵画が展示されています。
https://www.ekiten.jp/
触っても良いので、小さな子供を連れて行けるのがよいところ。
皆さま、大絶賛ですよね!興味津々です!これは行きたくなりますね!
神戸・六甲山 さわれる美術館の紹介映像
それでは「六甲山の上美術館さわるみゅーじあむ」の紹介映像をどうぞ。
神戸・六甲山の上にある美術館。ここでは展示されている美術品をすべて“さわって”鑑賞することが出来ます。一風変わった鑑賞法には、館長・矢野茂樹さんのある思いが込められていました。そしてこの美術館、実は矢野さん一家の自宅でもあります。美術館に住むってどんな感じなのでしょうか?暮らしぶりをノゾキミしました。
https://youtu.be/qOe4qDOswT8
この「六甲山の上美術館さわるみゅーじあむ」もとは保養所で企業が手放したタイミングで館長の矢野さんが一目惚れしたんだそうです。
で、奥さんにも相談せずに購入を決めたと。意外とこういう旦那さん聞きますもん。
奥さんも旦那さんの志とか気持ちが伝わったんでしょうね。おっとりした奥さんだから「ま、いっか~。」って感覚だったんでしょうね。
館長のお母様が生前全盲になってしまい亡くなられてしまった、お母様への想いから「さわる」という珍しいコンセプトの美術館ができたんですね。
そして、遠くからやってくるお客様のために周囲に何も飲食店がないのでレストランを始めたんです。
館長の思いやりがあたたかいですよね。
なんと!家族の分の食事は館長が作ってるとか!身体にいい、美味しい食事をとの想いがこれまた、あたたかいですよね。
そして館長のさらなる夢は、なかなかこの美術館まで来られない人たちのために「移動美術館」を。
夢は続くんですね。素敵ですよね。
神戸・六甲山 さわれる美術館 まとめ
神戸・六甲山 さわれる美術館は
- 正式名称「六甲山の上美術館さわるみゅーじあむ」
- 場所は?神戸市灘区六甲山町北六甲4512-808
- 「さわれる」という珍しいコンセプトで実際に行った人たちから大絶賛されている。
- 館長の矢野さん一家の自宅でもある。
- もとは企業の保養所を買い取って美術館にした。
- 館長の生前全盲になってしまった、お母様への想いから建てられた。
- 館長のさらなる夢は「移動美術館」
館長のあたたかい心は「移動美術館」の夢も叶えられると思います。
是非、休日の癒しの場・心のお洗濯に「六甲山の上美術館さわるみゅーじあむ」に出かけてみては?
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