元テレビ東京アナウンサーで現在はフリーで活躍している大橋未歩アナが人志松本の酒のツマミになる話に出演します。
大橋未歩アナはとっても元気に見えるのですが、過去に脳梗塞を発症したことがあるんです。
脳梗塞は命に係わる心配な病気ですよね?
そこで大橋未歩アナはいつ脳梗塞を発症したのか?
すぐおさまるからと放置してはいけない脳梗塞発症の前兆と言われるFASTとはどういう意味なのか調べてみました。
自分は頭痛持ちだから、いつものことと軽く思ってないですか?
危険な前兆がないか、是非最後までチェックしてみてくださいね。
大橋未歩アナ プロフィール

生年月日:1978年8月15日(獅子座)
出身地:兵庫県神戸市
血液型:B型
大橋未歩アナの脳梗塞はいつ発症したの?
大橋未歩アナは2013年1月18日に軽度の脳梗塞と診断されたことを発表しました。
それは夜、洗顔中に右手が左手に触れた時に左手の感覚がなくてまるでマネキンに触っているようだったそうです。
それで、とくに気にも留めず洗顔を終えた際に、左手で取ったはずのクリームの容器を落としてしまい、散乱したクリームを拾おうとした瞬間に倒れてしまったんだそう。
その時に当時の旦那さん(元プロ野球選手の城石憲之さん)が異変に気付き、様子を見に来たところ、大橋未歩アナの顔の左半分が垂れ下がっていて相当驚いたそうです。
すぐにこれは脳の異常だと気づき救急車を呼ぼうとした時に、大橋未歩アナは「大丈夫」と言おうとしても「らいじょうぶ」、「保険証」と言おうとしても「ほけんひょう」になってしまいそのまま意識が遠のいていったそうです。
その後、15分くらいで麻痺が消失し、意識も鮮明になったのですがMRIで脳梗塞が4か所見つかったのです。リハビリも必要なく後遺症もなかったとのことなので、当時の旦那さんの城石憲之さんが異変にすぐ気づいて救急車を呼べたことが不幸中の幸いでしたね。
品川ストリングスクリニック院長の山王直子医師によると、これは典型的な脳梗塞の症状なんだそうです。
一般的に脳梗塞は発症後4.5時間以内に詰まった血管が再開通しないと、後遺症が残ってしまいます。主な後遺症には運動障害や感覚障害、失語症のほか、思考や判断力が低下したり記憶障害を起こす高次機能障害などがあります。後遺症を防ぐためには、発症から3か月間のいちばんつらい時期にリハビリをすることが肝心ですので、それをしないで済んだのはよかったです。
(前出:山王直子医師)
https://medicaldoc.jp/
大橋未歩アナ 自分は体力もあるからと過信していた
大橋未歩アナはテレビ東京に入社すると看板アナウンサーとして活躍。
プロ野球取材では、優勝後の祝勝会に何度も立ち会い、ビールまみれになりながら監督や選手の喜びの声をリポートし、スポーツキャスターとして充実していた日々を送っていたそうです。
「スケジュール帳が仕事でびっちり埋まっていることが幸せでした。楽しくて仕方なかったんです」
休みの日も取材に出かけた。もともと体力には自信があった。熱が出ても、よく食べて寝れば、翌日には回復した。
「根性でどうにかなると思い込んでいました。正直、自分の体は二の次で……」
https://yomidr.yomiuri.co.jp/
健康診断でも異常はなかったそうです。
大橋未歩アナは治療と療養のため8カ月間休養。そのときに痛切に感じたのは、「身体も消耗品」ということ。休みなく身体を酷使し続けたら悲鳴を上げるのは当然ですよね。
大橋未歩アナは、そこから身体の声に耳を傾けることが大事だと思うようになり、「疲れたな」と感じたら、無理をせずに自分の体調を気遣うようになったんだそう。
がむしゃらに仕事をするのではなく、周りの景色を楽しみながら、いかにしなやかに仕事ができるかということを実践している最中です。生放送には、伝える側の生き方そのものが表われると思います。仕事一筋の人生では、視点が凝り固まってしまいますし、心に余裕がなくカリカリしていると、視聴者の方にもそれが伝わって疲れてしまうのではないかと。
https://shuchi.php.co.jp/
ガンガン働くのも一時期はあってもいいのかもしれませんが、それが出来るのは若い頃だけだと思います。
何事も余裕(遊び)がないと疲れてしまいますよね。意識して心と身体に余裕を持たせること、大事だなと思います。
大橋未歩アナ セカンドオピニオンの重要性
セカンドオピニオンとは、患者さんが納得のいく治療法を選択することができるように、治療の進行状況、次の段階の治療選択などについて、現在診療を受けている担当医とは別に、違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めることです。セカンドオピニオンは、担当医を替えたり、転院したり、治療を受けたりすることだと思っている方もいらっしゃいますが、そうではありません。まず、ほかの医師に意見を聞くことがセカンドオピニオンです。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/
大橋未歩アナは自分の症状について調べてみたところ右の内頸動脈がはがれる「内頸動脈解離」になっていたそうです。
血管というのは3層になっており、内側がはがれたところにできた血だまりが固まって、脳の方に移動して血管を塞いでしまった。
普通なら自然治癒するはずが、大橋未歩アナは3カ月待っても治らなかったそうです。
今後の治療法について、最初の病院からは「血管がはがれた状態でいくしかない」って言われていたんです。でも爆弾を抱えたまま生きていくのは嫌でした。そこで自分で調べた結果、チタンを入れる「ステント留置」という治療法があるのを知りました。担当医にそのことをいうと「その治療法は次に倒れたら適用します」って言われたんです。
https://news.yahoo.co.jp/
そこで大橋未歩アナはセカンドオピニオン、サードオピニオンなど色々聞きに行って、最後に今の主治医と出会うことができ、人工的に血管を広げる手術が出来ることになり、首にネットのような形状のチタンが入っているそう。
「次に倒れてから」では遅いと大橋未歩アナが諦めないで調べ続けて手術ができたことにより、病気発症後にもフルマラソンや趣味のトレッキングが出来たりしているのは、そのおかげですよね。
大橋未歩アナは
先生に意見を言うのってすごく気を遣うんですが、今の主治医は「患者の言葉に耳を傾けないような医者は、始めからやめておきなさい」と言ってくれたので心のつかえが取れたというか。
最初の病院に転院を伝えるのは勇気が必要でした。でも自分の命のことだから、先生を信頼しても妄信しちゃいけないと思うんです。納得がいかなければ自分で自分の治療法を責任持って探すことも、患者の役目ではないでしょうか。
https://news.yahoo.co.jp/
専門家である医師に意見するのってなかなか勇気がいることですよね。
ですけど、自分の身体は自分が一生付き合っていくもの。できれば健康で元気な状態を少しでも長く維持していきたい。
そのために色々調べてより良い選択肢を選んでいく、それが自分に対する愛なのではないでしょうか。
大橋未歩アナ 闘病生活を支えた夫とは、、、。
大橋未歩アナのインタビュー動画で「家族が見つけて」とお話されていたので、旦那さんだったら「夫が、、、」と言うのにな~と思って調べたら当時の旦那さん(元プロ野球選手の城石憲之さん)と離婚していたんですね。
「大橋アナは13年1月に軽度の脳こうそくを発症。約8カ月間の自宅療養中は、元夫の城石が大橋の体を気遣い、毎朝手作りのスムージーを飲ませるなど献身的な介護を行ったことで知られています。そんな背景があるため『尽くしてくれた旦那をよく捨てられるものだ』などと、大橋への非難が集中してしまうのはしかたないかもしれませんが、再婚という既成事実をつくってしまってからなら、『旦那を捨てた』バッシング一辺倒にはならずに済みます。もしそう考えての段取りなら、なかなかの策士だと思いますね」(週刊誌記者)
https://www.asagei.com/
大橋未歩アナも色々言われてなかなか大変ですね。離婚の理由については
「離婚理由を何故説明しないんですか?と言われたりするけど」と書き出し、「誰かを悪人にしなきゃ気が済まない世間において、長年お世話になった方が1ミリでも悪く言われる危険性を秘めたことを言うわけがない。『両者に非はあるし両者に非はない』という真実を全員が理解してくれるとは思えないからこのままでいい」とした。
https://www.nikkansports.com/
確かにマスコミや世間は色々あることないこと無責任に言ってきますから何も言わないのが一番賢いのかもしれませんね。
ちなみに大橋未歩アナは2015年に10歳年下のテレビ東京ディレクター上出遼平さんと再婚しています。

旦那さんの上出遼平さん、なかなか個性的な外見ですね。
大橋未歩アナは脳梗塞という病気を経験しても守りに入ることなく、離婚して再婚したり、フルマラソンやトレッキングなどアクティブに活動されててスゴイな~と思います。
色々あったとは思いますが、これからも幸せな人生を歩んで行って欲しいです。
大橋未歩アナも警告する!放置してはいけない脳梗塞発症の前兆と言われるFASTとは?

脳梗塞の兆候には「FAST」というものがあります。
- 「F」は顔(Face)のゆがみ
顔の片側、特に口角が下がったり、左右対称ではなくゆがみがあるような症状になります。「イー」としてもらったら左右の動きの違いがわかりやすいと思います。後は、片側から食べ物が落ちたりこぼれたりすることもあります。
- 「A」は腕(Arm)がダランとしてしまう
両手を胸の高さまでまっすぐ挙げてもらってそこで保持するようにすると、麻痺をしている手は下に落ちてきます。両腕ではなく片側だけに麻痺が起こってくるようであれば、脳卒中の麻痺の可能性があります。日常的には、普段持つことができていた箸や茶碗が持てなくなって気がつくことがあります。
- 「S」は言葉(Speech)で呂律が回らないこと
ここでは、2つの障害があります。1つ目が「ろれつが回らない」障害、2つ目が「言葉の名前などが出てこない」「思ったことと違った返答をしたりする」といった障害となります。
- 「T」は時間(Time)で一刻を争うこと。
脳梗塞であれば、発症から4.5時間以内で条件を満たせば使用できる薬もあります。しかし、4.5時間以内に病院に着けばいいというものではありません。病院に着いてから、検査を行い、診断が終わり、治療が開始となるまで、どんなに早くても60分はかかると思った方がいいそうです。
治療を開始するためには、「何時に症状が出たか?」ということが重要になってきます。症状が何時に出たかわからない場合は、「何時まで元気だったか?」(普段とかわらなかったか)を病院のスタッフに確認されるそうですよ。忘れないようにメモを残しておくといいですね。
呂律が回らない、「前へならえ」をした時や顔の左右差があるなど、FASTが見られる場合は迷わず救急車を呼びましょう。
大橋未歩アナ まとめ
大橋未歩アナの脳梗塞は
- 2013年に発症
- 第一発見者の当時の夫・城石憲之さんが救急車を呼んで早期発見出来た
- MRIで脳梗塞が4か所見つかった
- 「内頸動脈解離」で自然治癒するはずが治らなかったのでセカンドオピニオンで手術
- 現在は首にチタンが入っているが元気にフルマラソンやトレッキングの趣味を楽しんでいる
脳梗塞発症の前兆FASTとは
- 「F」は顔(Face)のゆがみ
- 「A」は腕(Arm)がダランとしてしまう
- 「S」は言葉(Speech)で呂律が回らないこと
- 「T」は時間(Time)で一刻を争うこと
ただの頭痛だと思っていてもFASTの症状があったらすぐ病院に行ってくださいね。
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