こんにちは！シャルロットです。
上田と女が吠える夜で「推し活にハマる女」と言う内容が放送されます。
そこで「推し活」を楽しんで人生に楽しさと喜びをもらっている人がいる一方で「推し活」にハマり散財したり、追いかけることに虚しくなって辞めてしまう人もいたり。
そんな危険な「推し活」のデメリットを調査してみました。
是非、最後までご覧くださいね。
推し活 危険なデメリット
巷で話題になっている「推し活」
今回は推し活の危険なデメリットを調べてみたところ9つあったので確認していきましょう。
お金がかかる
「推し活」は推しが自分の住む町で活動してくれればいいのですが、たいていはそうでないことの方が多いですよね？
そうなると推しのコンサートやライブ活動のチケット代や遠征費、グッズ、雑誌や動画、写真集などのメディアに際限なくお金を使ってしまい、常に金欠状態になってしまう人もいますよね。
推し活費用をためるためにパパ活を始めた女性までいるとか！
パパ活はうまくいけば普通のバイトをするよりも大金を得ることができますが、推しのためにそんなことをしてまで、と思わずにはいられません。
大学を秋に中退し、現在風俗で働いてホスト代を稼いでいるというミコ（仮名・20）さん
「もともとジャニーズが好きで、アイドルに貢ぐのに抵抗はなかったんです。それがSNS上では、かっこいいって思ってた人と実際に連絡できて、会えて。普通のアイドルじゃありえない。ホスト始めるって聞いて応援したくなって。やっぱ推しにはキラキラしていてほしいし。アタシが好きな推しが売れてないとかありえないんで」（ミコ）
今では月100万円以上使う時もあるという。
「大学の友達とか、ぶっちゃけ話が合わないんですよ。普通に恋愛してる人とか。そういう話聞いてる時間あったら働いて推しにお金を使いたいし。もともとやりたいことがあったわけでもないので、大学はやめちゃいました。今は同じように推しのために風俗をしている友達と話すばっかりですね。時折何してるんだろうって怖くなるけど、以前の退屈な生活に戻る気はないです」
https://totugeki.jp/
自分のためじゃなくて「推し」のために月100万以上使っちゃうって、どこか感覚が麻痺してしまったような気がしてなりません。
推しのスキャンダル・お知らせがこわい
これもあるあるですね。独身のジャニーズやイケメン俳優・アーティスト、可愛くて美人なアイドルなどのファンは推しの突然のお知らせにビクビクしている人も多いですよね。
あるジャニーズのファンは推しの女遊びが報道されてショックを受けてたり、突然の結婚報道に「会社休みます。」となったり、楽しみになっていると同時に影響を受けて情緒不安定になっていました。
他のファンとの比較による嫉妬・情緒不安定
これもあるんです。ファンとしての自分をつい他人と比較してしまい、「自分は全然お金をかけていない」とか思ってしまう人もいるようです。
そして古くからのファンのマウントや積みオタと呼ばれるCDやグッズの大量購入、定価以上のチケットを1～複数公演分購入する人からの嫌がらせ攻撃に嫌気がさしてしまう人も。
それと露出が多すぎる芸能人の場合「情報が足りないかも」と推しの情報を最初は頑張って追いかけるものの、情報が多すぎて追いきれなくなり、膨大な作業につい嫌気が差してしまうこともあるそうです。
恋愛しずらい
「推し」というのは一種疑似恋愛的な要素もありますよね。程よくキュンキュンときめきを感じられるならいいのですが、やはり「推し」というものは一般人よりも外見や能力が優れている人たちが多いので、身の回りにいる異性の良さが感じられなくなってしまうこともあるんですよね。
💖やっぱり( ˘•ω•˘ )ﾑｽﾞｶｼｲ…（一如春、14、俳優）
https://www.wotakoi-movie.com/
💖推しがいるだけで満足してしまうから。（サツキ、30、2.5次元舞台）
💖両立が難しい！！！！！！そして彼氏と推しにかけるお金も莫大！！！（ちゃげ、27、俳優）
💖ヲタクを優先しちゃうから、恋なんてしてる暇なーーーい！！！（チキンバーグ、19、俳優）
💖熱量をそそぐ配分が難しいから。自分的にはヲタク事もパートナーも疎かにしてるつもりはないけど、タイミングによってはヲタク9割になってしまうから…。（なつみかん、25、男性アイドル）
💖推しを見ていると、常に感情がバグっているので、正常な恋心が芽生えません。せっかくチャンスがあっても｢ツアー中だから今は恋はいいかな?｣｢恋?待って、今感情が忙しいからちょっと待って｣ってなってしまいます。（あまな、20、男性アイドル）
💖趣味への時間とお金のかけ方や優先度がやばいヲタクほど難しい気がします…。
趣味＞＞＞＞＞越えられない壁＞＞＞＞＞恋人
が崩れて恋人が趣味と同じステージまで上がれたら簡単かもですが。（尼、26、男性アイドル）
なかなかリアルの異性まで気持ちが向かないのが良くわかりますよね、、、。
それと気持ちのスペース（余裕）がないと新たな人間関係は入って来れないと聞いたことがあります。
「推し活」で気持ちがいっぱいになっているとパートナーができるスペースもなくなってしまうのかもしれませんね。
他のことに使う時間が減る
推し多い人はどうやって時間配分してるのだろうか🥺？
https://twitter.com/
とりあえずセレッソの試合観つつ、こーじのドッキリGP観つつ、時間が足りなすぎる…😭💔
ほんとは竜也くん関連も観たいんだけどな…😇😇😇
「推し活」だけで生活するのは基本的に無理ですよね。なので時間配分に苦労している人は多いと聞きます。
中には定時で働く会社員を辞めたり、自分で勤務時間を自由に指定できる「裁量労働制」や、出勤時間を自由に決められる「フレックスタイム制」に変わる人もいるとか。
裁量労働制 … 勤務実態に関係なく、所定の時間数を働いたことになる制度
かなり自由度が高い代わりに、求められる成果は高い傾向にあります。
また、適応される職種が技術的な専門職などに限られています。フレックスタイム制 … 定時がなく、所定の時間数を働けばいい制度
https://otakane.com/
コアタイムという「働いていないといけない時間帯」があることが多いです。
しかし出勤時間を早くすれば、早上がりすることが可能なので自由度は◎。
裁量労働制で働いている人は中抜けOKなので、朝働いてから昼公演を観て職場に戻ることも可能。
優先度の高い仕事がなければ、推し活を優先できるので助かっているようです。
一番自由に時間をつかう方法は雇われないフリーランスですが、金銭的な安定性が低くなる可能性があるのであまりオススメしないとのことでした。
仕事のやり方まで工夫させる「推し活」恐るべしですね。
推しに会えない！転売チケットの購入トラブルが急増
全国の消費生活センター等に寄せられる、興行チケットのインターネットにおける転売に関する相談が増加傾向にあります。
特に20代の若い世代を中心に、ライブチケットを購入しようとしたところ、転売仲介サイトやSNSを利用してトラブルにあう事例が目立っているそうです。
https://www.kokusen.go.jp/
- 検索結果の上部に表示された転売仲介サイトの広告を、公式チケット販売サイトと誤認してしまう
- 転売仲介サイトであることがわかりやすく表示されていない
- チケットの残り枚数や制限時間のカウントダウンが表示され、購入を急かされる
- 転売禁止のチケットが販売されている
- SNSで知り合った相手との個人間取引はリスクを伴う
こういうトラブルは昔からありますよね。気を付けないといけませんね。
こういったトラブルから身を守るには
https://www.kokusen.go.jp/
- チケットは公式の販売サイトから購入しましょう
- 転売仲介サイトを利用する場合は、購入するチケットの転売が禁止されてないか確認しましょう
- チケットの不正転売はしないようにしましょう
- 不安に思った場合や、トラブルが生じた場合は、すぐに最寄りの消費生活センター等へ相談しましょう
- ＊消費者ホットライン「188（いやや！）」番。最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。
トラブルに遭った場合は相談してみましょうね。
ですがトラブルに遭わないように日頃から気を付けるのも大事ですよね。
推しを傷つける発言
ファンであっても行き過ぎた愛ゆえに気持ちが暴走し、推しを傷つけてしまう発言をする人もいるんです。
自身の活動にSNSが欠かせないのは“推される”側のタレントも同じで、自分の評判をエゴサーチして誹謗中傷コメントを見つけた場合、書き込んだ人の情報の開示請求をする事例が増えているそうです。
こんな事例も
人気アイドルグループのあるメンバーが、新曲のリリースとライブツアーを控えた大事な時期に、未成年との熱愛疑惑が週刊誌に掲載された。
他のメンバーを推していたAさんは大激怒し、思わずSNSに問題を起こしたメンバーの愚痴を書き込むと、思った以上の反響が。調子に乗って「未成年に手を出すのキモい。脱退しろ。ロリコン犯罪者」などと書き込み続けたところ、メンバーの所属事務所から「報道は事実無根であり、誹謗中傷には法的措置を取ります」と。
どこに問題があるのかというと・・・
▼このAさんの事例では、名誉毀損罪や侮辱罪が成立する可能性があります。
・週刊誌の記事を鵜呑みにした行為であっても、「未成年に手を出した」という具体的な事実を示しているので、イメージを傷つけ社会的評価を下げたとして「名誉毀損罪」が成立する可能性があります。
・また「ロリコン犯罪者」といった抽象的な発言でも「侮辱罪」が成立する可能性が。
▼名誉毀損罪の場合、3年以下の懲役若しくは禁錮又は５０万円以下の罰金に処されます。
▼侮辱罪は、1日以上30日未満、身柄を拘束される拘留、または1000円以上1万円未満のお金を納付する科料に処されます。
・侮辱罪は、犯罪の成立の幅が広く「○○はバカ」や「性格が悪い」などといった抽象的な表現でも適用されます。
https://www.tbsradio.jp/
芸能人は身近な人とちがってどこかバーチャルな感じがするのでエスカレートしてしまったのかもしれませんが、芸能人と言えども生身の人間。傷つくことを言われたら名誉棄損として訴えられても仕方がないですよね。
「推し活」も人としてのモラルが問われますね。
行動がエスカレートして犯罪行為になる恐れも
推しを近くで見たい、という出待ち行為は場所によっては禁止となっていたり、場合によっては犯罪とみなされてしまうこともあるのです。
楽しみにしていた全国ツアー。しかし、推しが新幹線でツアー先に移動することを見越したファンが駅のホームに殺到。新幹線の発車が大幅に遅れ、一般の乗客に多大な迷惑をかける事態に。さらにマナーの悪さを理由とし、ツアーが中止になる事態にまで発展してしまった。
→犯罪になる部分は・・・
▼運営などが想定していない場所、事例の場合は駅のホームですが、こうした場所でファンが推しと接触を試みることが「ストーカー行為」にあたる可能性があります。
▼また、事例のように、迷惑になるとわかっていながら、新幹線の周りに群がり発射を遅らせることがあれば、鉄道会社に対する業務妨害罪となる可能性も。（業務妨害罪は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金）
▼事例のほかにも、例えば生徒な理由がなくラジオ局、テレビ局、所属事務所の建物などに入ると、建造物侵入や邸宅侵入罪に該当する可能性も。（住居侵入等は、３年以下の懲役又は１０万円以下の罰金）
https://www.tbsradio.jp/
「推し」に限らず集団の中で個人が多数派に同調し、合理的な思考力や判断力が抑制されると、集団全体として極端な行動を引き起こすことがあるのを集団心理と言います。
このファンが駅のホームに殺到し、新幹線の発車が大幅に遅れ、一般の乗客に多大な迷惑をかける事態になってしまったのは集団心理が働いてしまったんですね。
推しに会いたいがあまりに、一般の関係ない人を巻き込む迷惑行為はしないように気を付けたいものですね。
ファン以外の友達関係が薄れる
このような質問がYahoo知恵袋に載っていました。
推ししか見え無くなって その他のことを蔑ろにし始めた友人をどう思いますか。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/
それで周りを傷つけてると言っても聞かず
そのくせ推し事で幸せそうで 許せないです。
この「推し」に夢中になってしまった友人に「傷ついた」「私に同じことをされてもいいの？」など正直に伝えても変わる気が無さそうだったとか。
質問者さんも勇気を出して相手に伝えたのに、その子は変わる気が
なかったのですね。無理だと判断したのなら距離あけるしかないと思います。
私も過去に友人に対して酷い事を言う人が居て、私は受け入れられなくて今は疎遠になりました。
無理してまで一緒に居てもストレスになります
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/
こうしてリアルの人間関係が薄れていくのは寂しいことですね。
推しにハマるのは現実逃避・依存症に
推しにハマるって皆さんは現実逃避ですか？
推しにハマる気がわからないと思っていましたが、今やっとわかりました。
と言うのも現実的な人付き合いの中で、
聞くだけ聞いといて、頼ってくるだけ。
という、現実的に裏切りとまでは大袈裟ですが、
傷つくことがあります。推しは眺めているだけでも癒されます。それ以上は求めません。だから推しにはまるのがわかります。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/
私は現実逃避です。
現実が辛過ぎて現実逃避のために「推し活」する人も結構いそうだと思います。
「推し」はリアルの人間と違って遠い存在なので文句言わないですもんね。
推しって宗教みたいなものだと思う。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/
心を病んだ人が最後にたどり着く場所。
仏教もそうだけど、ハマればハマるほどお金がかかるなと思う
「推し」は宗教。ホントその通りですよね。「推し」も活動するにはお金がかかる。
オタクに限らず、趣味に没頭することは少なからず「現実逃避」ではないでしょうか。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/
大事なのは、現実逃避うんぬんよりも、現実との線引きをきちんで自己管理できるかどうかだと思います。
現実との線引きが出来るかどうかここも重要ですよね。
依存症になってしまう危険性も
「推し」にも程度があって、かるい「推し」ならいいですが、好きな俳優の出る舞台はチケット全公演分買って家庭も顧みずに全国飛び回ったり、下手すれば借金して「推し」関連のグッズを買いそろえたりする人もいるでしょうね。
最近はSNSの世の中なので、どれだけ推しにお金を貢いだかを競うオタクたちのマウント合戦も行われているかと思います。
他人のやることなのでとやかく言うのはよくないですが、あえて言わせてもらうと自分でコントロールできないものに熱中しすぎるのはあまり賢くないと思います。
（極端な話パチンコといっしょ）
「推し」は趣味としては受け身すぎて、自分が工夫したり作り出したりするクリエイティブな要素がほとんど無いですし、例えば推しの対象が活動をやめたりしたら、ハイそれでオシマイです。
後には何も残りません。残らないどころか〇〇ロスとかになって、負の感情だけが残ってしまうかもしれません。
”推し活”でお金貢いでドーパミンドバドバで一時的に幸福感を味わうことはできるかも知れませんが、ギャンブル同様、ドーパミンには依存性があると思うのです。
https://tamikiti67.hatenablog.com/
やはり限度を超えてお金を稼がなきゃ！と借金したり、風俗でお金を得ようとしたりエスカレートしていくとそれなしでは生きていけない依存症になってしまうんでしょうね。
自分を保ちつつ楽しんでいられるのか、それとも自分を見失ってのめり込んでいるのか、ここが大きな違いかなと思いました。
推し活 危険なデメリットまとめ
推し活の危険な9つのデメリットとは
- お金がかかる
- 推しのスキャンダル・お知らせがこわい
- 他のファンとの比較による嫉妬・情緒不安定
- 恋愛しずらい
- 他のことに使う時間が減る
- 推しに会えない！転売チケットの購入トラブルが急増
- 推しを傷つける発言
- 行動がエスカレートして犯罪行為になる恐れも
- ファン以外の友達関係が薄れる
「推し活」を楽しむくらいなら人生に潤いや彩りがあっていいのですが、エスカレートして周りの迷惑になったり自分の人生を破滅させるのは悲しいですよね。
「推し活」にハマり過ぎる人は自己肯定感が低く、自分に価値があると思えないから「推し」という憧れの対象を追いかけてしまうのではないでしょうか？
適切な距離感を保ち心に余裕を持って「推し活」楽しみたいものですね。
「推し活」ひとつとっても「人としての在り方」が問われているんだろうなと思いました。
今回は推し活のデメリット9つを紹介しましたが、「推し活」のメリット8つについての記事はこちら
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